新緑の季節、緑茶の新茶を飲みたいところです。でも今年は上海のロックダウンの影響で物流が停滞しており、思うようにお茶が入手できません。
お茶の注文は終わっています(一つだけ手元に来ました )ので、入荷を待つ間に、武夷岩茶の飲み比べをします。
武夷岩茶とは福建省の武夷山市で作られる烏龍茶で、お出しするものはすべて正岩茶です。正岩茶って?それはお茶会でお話しします。
お茶のご紹介
大紅袍
武夷岩茶の代名詞と言われ、中国では知らない人はいないほどの有名なお茶です。しかし、色々な品種がブレンドされており、焙煎の程度も重いもの軽いものと存在します。今回は、本来の品種と言われている奇丹で作られた大紅袍を飲んでみましょう。ブレンドしたものと味わいが大きく異なるでしょうか。
水金亀
武夷岩茶の4大名叢の一つです。すっきりとした飲みやすい岩茶です。
黄観音
岩茶らしくない柔らかな優しい香り。母「鉄観音」父「黄旦」を掛け合わせた品種茶です。
感染症対策で1回3〜4名様定員です。
お茶を静かに楽しみましょう。